○議長(
冨田達雄君) 以上で、議員の
提出議案の説明を終わります。
---------------------------------------
△議案第2号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) これより、
議事日程に従い、
議案審議に入ります。 日程第5、議案第2号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 16ページの消防費の関係で、
工事請負費ですね、
消防団車庫兼待機所の
新築工事なんですが、これは、
道路拡張というか、道路のために移転するということなんですけれども、場所的にはどの辺に今度は移すのか、そこは町の所有地なのか、それとも隣有地というか、借地でやるのか、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
神山直行君) それでは、こちらについては経過からご説明させていただきます。 こちらについては、昨年、
矢板土木事務所より県道の拡幅の予定があるということで、第9分団第1部新田と船場地区なんですが、こちらの車庫兼待機所の移転が必要になるということで話がありました。移転に関しましては
公共補償の対象となりますが、県では、新年度にならないと予算が確保できないという回答でしたので、今年度当初予算には計上はしませんでした。 その後、今年の4月中旬に
矢板土木事務所より連絡がありまして、予算が確保できたということで移転及び
解体工事を進めてほしいということで、そちらにつきましては、年度内に完了しなければならないということになります。補償費については、現時点で概算ではあるんですが、工事費に対しまして約800万円程度ということで報告をいただいております。 今後の進め方についてなんですが、今回の
補正予算が承認いただければ、今月設計の入札を行いまして、その後、9月には
建築工事と
解体工事の入札を行う予定でおります。 ちなみに、車庫兼待機所の移転場所につきましては、旧
船生西小学校のグラウンドの一画に移転することを予定しております。 以上になります。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それで、この2,200万円というのは、一般的な常識から考えてちょっと高いんじゃないかという気もするんだよね。それで、この金額だと大体一軒の民家が建つぐらいの金額なんだけれども、この2,200万円という
工事請負費を出した根拠といいますか、要するにどのぐらいの建坪で、坪単価が大体幾らぐらいということで見越して、こういう
補正予算を計上したのかということなんですけれども。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
神山直行君) こちらにつきましては、現在結構、物資等も高騰化しておりまして、その辺も踏まえまして、実際今、その
建築予定につきましては、木造二階建ての約91平米の建物を考えております。ただ、これについては
新築工事だけではなく
解体工事のほうの費用も全て入ったというものの工事の金額になっています。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 二階建ての91平米だというんだけれども、それでこの
解体費用、これはいずれにしても県のほうから800万円、工事費で来ているんだと思うんだけれども、そうすると、解体費を除いて、
建築費用、この2,200万円というのは
解体費用も含めて……
◎
総務課長(
神山直行君) 全部です。全部含めて。
◆9番(橋本巖君) 全部なの。そうすると、計算でいくと、大体その
解体費用として幾らで、それで
建築費用が幾ら、それでその
建築費用については、91平米だとすると、大体坪単価がどのぐらいの金額になるのか、その辺聞かせていただきたいんです。総額としては2,200万円なんですが、
解体費用が幾らかかって、それでもちろん800万円のあれが当然、県から来るから、それを除いた要するに
建築費用というのは大体どのぐらいになって、坪単価が大体どのぐらいで計算しているのかということをお聞きしたいんです。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
神山直行君) 解体の費用につきましては、一応概算300万円程度ほどを一応予定しております。残りについては、
新築工事に関わる費用ということで算出しております。
◆9番(橋本巖君) いいですか。 分かるんですけれども、この91平米ということで、それでもう出ているわけでしょう、二階建てで。そうすると、大体、
建築費用を見積もって、当然坪単価が出るわけだよね、今は
平米単価というんでしょうけれども。すると、大体どのぐらいの金額になるんだいという。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
神山直行君)
平均当たり坪単価が50万円程度を考えております。
◆9番(橋本巖君) 50万円。
◎
総務課長(
神山直行君) はい。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それと、いずれにしても、入札をするというんだけれども、じゃ、
指名競争入札にしていくということなんですね、随意契約じゃなくて。あくまでも
指名競争入札でやるということでいいんですか。
○議長(
冨田達雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
神山直行君) そうですね、工事に関しましては
指名競争入札で行う予定です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) じゃ、14ページの
農業振興費の中で、みどりの
食料システム戦略推進交付金ということで500万円なんですが、これはどこに
幾ら補助をするのかということなんですが、それはどうなんでしょうか。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) みどりの
食料システムの関係なんですが、先月の31日に町のほうで自然と共生する
農業づくり協議会というものを立ち上げました。新聞のほうにも載っていたと思うんですが、いろいろ
自然農業を取り入れる方たち、いわゆる生産者、あと流通の方、そういった方たちに集まっていただきまして協議会を立ち上げました。 この協議会のほうで、今後
有機農業を推進していくために、様々な
計画づくりとかそういうものをしていく中で、その協議会のほうに国のほうから頂いた補助金をそっくり流すという形の
予算組みになっておりますので、そんな形でご理解いただければと思います。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これは確かに法律として成立はしたんですけれども、国としては
基本方針の策定をする、それぞれの各自治体では
基本計画の策定をするというふうになっていますよね。それで、6月1日の新聞で、自然と共生する
農業づくりの協議会を設置したということなんですけれども、
基本計画というのはいつまでに策定するんですか。 この新聞の記事は、みどりの
食料システム戦略をまとめて2050年までに
農林水産分野の
二酸化炭素排出量ゼロや
化学農薬使用量の半減、
有機農業の面積、耕地の25%ということで言っているんだけれども、こういうことで、
基本計画としては、例えば
有機農業の面積を国の方針だと25%から100%にするんだというそういう方針を、この法律の中で打ち出しているんだよね。 それで町としては自治体としてそういった
基本計画、
年次計画も含めてなんでしょうけれども、そういう策定はいつに始まった……この協議会でやるんですか、それとも町が独自に、町として
農業政策として持つのか、それとも協議会に全部お願いをして、それでその策定をするのか、その辺はどうなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) それに関しましては、町全体の計画としますと一応
振興計画のほうでそういった方針を出しております。2050年で25%というあたりまでの細かい数字はまだ入っていないんですが、次の見直しのほうで町の計画としてはもうちょっと明確にしていきたいと思っています。 今回の協議会のほうで、
アンケート調査とかそういったものをやりまして、そういった内容を含めたものの中で
有機農業の
実施計画というものをつくって、有機を取り組む人たちの一つの指針をつくりたいというふうに考えております。それにつきましては、令和4年度のうちに策定を終わらせまして、来年度からその
実施計画に基づいて、少しずつ歩みをしていきたいというような考え方でございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、例えば明確には、
有機農業をどこまで進めるのかというのはまだこれからなんでしょうけれども、現状認識として、現在のこの町の有機の農業の面積というのは一体どのぐらい今あるものですか。当然、現状をきちんと見据えた上でこれから25%なんていうのはとてもじゃないけれども、天文学的な数字だとすれば、もうちょっと例えば5%とか、10%とかそういうところに計画を持っていくんでしょうけれども、ただ、現状が一体どのぐらいの
有機農業の耕作面積があるのか、その辺はどのぐらいなんですか、今は。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 細かい数字まではちょっと追っていないんですが、1桁台の前半、本当に1%とかそういう、まだ世界だと思います。その中で、それを2050年までに25%に持っていきたいという国の指針に基づいて進めていきたいと考えておりますので、これから多くの方に協力いただかないと、なかなか難しい数字だとは思っております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 例えば、このみどりの
食料システムということなんですけれども、実際に今この500万円というのは、あくまでもそういったいろいろ戦略を計画をするために協議会のほうで使ってもらう金だというんだけれども、実際にまだまだ
有機農業というのは、言ってみれば、今言ったように1%から、1桁台だというわけでしょう。そうしたときにこの
有機農業を本当に広めていくためには、やっぱり個人の努力だけでは非常に難しいというか、進んでいかないと思うんですよね。この法律で規定しているのかどうかはよく分かりませんけれども、
有機農業を促進するための、そういった農家に対する補助だとか、そういう制度というのはきちんとあるんですか。 実際に、反対に、今まで要するに農薬を使って、化学肥料を使って、そういうのをやってきたけれども、今度はそういった農薬ももちろん無農薬、
有機農業の場合は無農薬、減農薬というふうになりますけれども、そうしたときに、やっぱり実際にやるとしたらば、相当やっぱり手間もかかるでしょう。言ってみれば、
有機農業の場合は。 そういう意味で、
有機農業をもっと広げていくためには、国としてどういう、農家に対する補助というか助成があるのか。町としてそういう農家を、もっと耕地面積を広げていくためにはどうしたらいいのかということの、あれはあるんですか。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 現在のところは、その特効薬となるような補助金とか、そういったものに関しましてはほぼないというか、まだ整備されていない状況だと思っております。ただ、そこの
有機農業に取り組むことによりまして、できた農産物のほうの価値というものが上がります。例えば去年の例で言いますと、お米だとしますと、一般の方が例えば9,000円ぐらいで売っているものが、有機だと3万円とか2万8,000円という額で出ております。そんな形で、有機を取り組むことによって、そのできた産物のほうの価値観が上がるという部分で、普及するというところが今のちょっとやり方なものですから、その辺のところをなかなか私たちも皆さんに理解してもらうというところで、今ちょっと苦労している部分があるというのが現実でございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) だから、その米の値段がね、例えば一般の米よりも確かに価値があってあれだっていうけれども、実際に今の、言ってみれば米が、消費量がどんどん落ち込んできている。もちろん、差別化することによって有機米がしっかり価値があるかもしれないよ。 一般大衆的な考え方でいったら、やっぱり安い米、そういうものをやっぱり求めているわけですよ、今のこういう経済状況の中で。ただ単に米の価値が上がるんだというだけでは、やっぱり取り組めない部分がいっぱいあると思うんだよ。実際に、やりたくても。その辺をやっぱりもうちょっと町としても、やっぱりきちんと位置づけていかないと。やりたい人はどんどんやってくださいということでは、俺は進まないと思うんだけれども。 その辺はどうなんですか。もうちょっと明確な方針というか、きちんとしたものを持たないと駄目だと思うんだけれどもね。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 橋本議員の言うことは本当ごもっともだと思います。私たちもそう思っております。 そういった中で進めていく中で、やはり今言われたような、万人の方になるべく有機の食材、そういったものが提供できるようなシステムづくりということは、必須であると思いますので、今後、いろいろな方の意見を聞きながら、その辺を一歩でも進められるように努力はしていきたいと思っております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それで、この法律の中に、先端技術を活用して要するに負荷を減らすというかね、そういった基盤確立事業計画というのは、この町にはあるんですか。AIなどを使った。例えば、田んぼの水回りについては、そういったスマホなんかできちんと管理ができるとか。言ってみれば農家の皆さん方の負担を軽減していくということで、その先端技術を活用した負荷を減らす基盤確立事業計画というのは、これもつくるというか、そういうような形の国の指導としてもあると思うんだけれども、その辺はどうなんですか。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) スマート農業の推進ということになると思うんですが、これにつきましては、まだまだちょっとうちのほうも歩み始めたばかりでございます。その中で、今年、スマート農業推進事業補助金というものを当初予算のほうで通していただいております。 それに関しましては、農業用のドローンとか、あとトラクターの自動操縦システム、あと今、議員言われたようなインターネットを介しました水の管理、そういったものをできる装置を導入できるような事業をつくっております。 計画というよりは事業がちょっと先に走っているんですが、そんな形で事業のほう進めながら、ある一定時期につきまして、その計画が必要でということであれば、計画の策定はしたいというふうに考えております。今のところは事業をちょっと先に走らせているような状況です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) では、今度は13ページなんですけれども、民生費の中で、児童福祉総務費の中で補助金関係の中で300万円あるんですね。これは低所得
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金ということなんですが、これは令和4年の1月の臨時議会の中で、
一般会計の第9号の補正でいろいろ説明をされたんですね。 3つ事業名としてあったんですが、1つは住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金、それから2番目は
子育て世帯の臨時特別給付金、3つ目が児童手当特例給付金世帯等への臨時特別給付金ということなんです。その9号の補正の中では対象児童1人当たり、児童手当特例給付対象者及び同等所得で高校生を養育する者、そして対象児童1人当たり現金10万円、対象者が35人ということでやっているんですが、これとは、今回補正されたものとは全く別なんですか、それともこれは同じなのか、この辺はどうなんでしょうか。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 今回補正で組ませていただきました低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金というものは、先ほど議員がおっしゃられた3件のものとはまた別なものでありまして、今回、食料費等の物価高騰等に直面する低所得者の子育てに対してということでありまして、別なものであります。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、これは要するに町独自のものなのか、それとも地方創生臨時交付金の中からそれを財源として出すのか、町独自としての一般財源から出すのか。それと、対象者が何人で、1人当たり幾らということになるんですか。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) こちらですけれども、これは国のほうの事業でありまして、全額国庫負担ということで、事務費も含めて国から交付金が来ます。あとは金額ですけれども、児童1人当たり一律5万円ということになっております。対象者につきましては、5万円ですので、60人を考えて予算とさせていただいています。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 先ほど橋本議員が質問していました、14ページの農業振興資金の補助の500万円ということで質疑がありましたけれども、これは県の補助ということで取り組むんですが、資金を投資して生産にかかっても、販路とセットでなければ持続可能な農業にはなっていかないと思う。やはり、東京近郊とか横浜、埼玉あたりですと、都市の中の農地で販売を自分である程度開拓して、それで継続して農業に取り組んでいると。 確かに
有機農業はおいしいんですよ。配合飼料で作ったものよりも、ほかに有機、あとは堆肥等が入っている農産物のほうがおいしいのは決まっているんですけれども、やはり市場価値があるかどうかで販路が閉ざされちゃうんですね。ですから、その辺の販路までの取組についても関わっていくべきではないかと私は思うんですけれども、どうでしょうか。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) まさに今、議員が言われたとおりで、今回、先ほど推進するように自然と共生する
農業づくり協議会をつくったんですが、このメンバーの中には行政も入っていますが、当然農協、あとは生産者、あとは流通関係者も入っております。既に塩谷町の有機野菜を流通して販売しているというような業者さんにも入ってもらっておりますので、そういったことの両面から進めていきたいとは考えております。
○議長(
冨田達雄君) 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) せっかく県のほうでも農業に関するそういう補助で農業の活性化、後継者等も含めて農業が持続可能なものになっていくために、こういうものを出しているんだと思うんですよ。有効に使っていただいて、途中で尻切れとんぼでなくなっちゃいましたというようなのが往々にして多いものですから、ぜひそうならないような対応、対策で取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 1つ聞き忘れたんですけれども、先ほど言った低所得者の、これは所得制限というのはあるんですか。大体、例えば幾らから幾らまでの人というか、所得はこれだけと。それとも、全く住民税が非課税世帯だけなのか、その辺ちょっと、所得の件に関して聞きたいんですけれども。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(
齋藤紀代美君) 所得の制限ですけれども、住民税の非課税世帯であって、お子さんが18歳未満の方ということになっております。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第2号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第2号 令和4年度塩谷町
一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第3号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第6、議案第3号 令和4年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) この補正については、総係費の補正なんですが、ちょっと私それとは関係なくというか、4ページの令和4年度塩谷町水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書の中で、特に2番目の投資活動によるキャッシュ・フローということがありますが、これで有形固定資産の取得による支出ということで、3億5,300万円ほどあるんですが、この内容というのは、後ろのこの固定資産を取得したんだから当然どういうものを取得したといって、こういう支出があるのかということになるんですね。これは令和3年度の
水道事業会計補正予算(第2号)のときでは、3億2,561万円だったんですね。これが若干3億5,300万円に増えているんですが、この中身というのはどういう中身なんですかね。キャッシュ・フロー、この固定資産取得による支出の、具体的に。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(
森田洋行君) 有形固定資産の取得による支出3億5,000万円ですが、全てとは言いませんが、ほとんどが老朽石綿管を更新した新しい耐震性を有する管渠を取得したものです。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) すると、老朽石綿管を更新、もちろんそれは今度は固定資産の、言ってみれば減価償却のあれになるんでしょうけれども。これは大体どのぐらいの距離というのか、当然何メーターぐらいのあれで単価で幾ら出したときに大体これぐらいの資産価値があるというか、大体、おおよそでいいんですが、メーター数というかキロ数というのはどのくらいなんですか、大体。
○議長(
冨田達雄君)
建設水道課長。
◎
建設水道課長(
森田洋行君) 今年、令和4年度に予定していますのは約2.7キロから2.8キロぐらい、それからメーター当たりですが、幹線ですと10万円程度かかってしまうというような状況です。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第3号 令和4年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第3号 令和4年度塩谷町
水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第4号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第7、議案第4号 塩谷町
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 人格高潔であれなんですが、私はちょっと心配するのは、健康上の問題といいますか、年齢もそうなんですが、健康状態についてはどうなんでしょうか。もちろん、個人の問題でしょうけれども。やっぱり、これから3年なり4年を務めるというわけでございますから、健康状態がちょっと私心配しているんですが、その辺どうでしょうか。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) 本人に確認をいたしましたが、駄目だという人はいないかと思うんですが、問題はないというふうなことでございます。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第4号 塩谷町
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第4号 塩谷町
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定されました。
---------------------------------------
△議案第5号の採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第8、議案第5号 塩谷
町監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、
斎藤定男議員の退場を求めます。 〔11番
斎藤定男君退場〕
○議長(
冨田達雄君) 本案について質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第5号 塩谷
町監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 よって、議案第5号 塩谷
町監査委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定されました。
斎藤定男議員の入場を認めます。 〔11番
斎藤定男君入場〕
---------------------------------------
△発議第1号の採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第9、発議第1号
塩谷町議会基本条例の制定についてを議題とします。 本案について、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、発議第1号
塩谷町議会基本条例の制定についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 よって、発議第1号
塩谷町議会基本条例の制定については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△発議第2号の採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第10、発議第2号
塩谷町議会の議決すべき事件を定める条例の制定についてを議題とします。 本案について、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。
塩谷町議会の議決すべき事件を定める条例の制定についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 よって、発議第2号
塩谷町議会の議決すべき事件を定める条例の制定については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△発議第3号の採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第11、発議第3号
塩谷町議会デジタル化推進特別委員会の設置についてを議題とします。 本案について、質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。
塩谷町議会デジタル化推進特別委員会の設置についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手全員。 よって、発議第3号
塩谷町議会デジタル化推進特別委員会の設置については、原案のとおり可決されました。
塩谷町議会デジタル化推進特別委員会の委員の選任を行います。 特別委員の選任については、委員会条例第6条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。 休憩の中で人選をしたいと思います。 暫時休憩します。そのままお待ちください。 休憩 午前10時56分 再開 午前10時59分
○議長(
冨田達雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから、
塩谷町議会デジタル化推進特別委員の指名を行います。
直井美紀男議員。
篠原操議員。
和氣勝英議員。
鈴木惠美議員。 以上4名を委員に指名いたします。 お諮りします。ただいま朗読したとおり指名したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名したとおり選任することに決定しました。 なお、委員長、副委員長は、委員会条例第7条第2項の規定により、委員会において互選することになっておりますので、よろしくお願いします。 暫時休憩します。 休憩の中で互選をお願いいたします。場所は議員控室でよろしくお願いいたします。 休憩 午前11時00分 再開 午前11時06分
○議長(
冨田達雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員会の互選の結果をご報告願います。 10番、
直井美紀男議員。
◆10番(
直井美紀男君) 発表いたします。
塩谷町議会デジタル化推進特別委員会委員長は、私、
直井美紀男、副委員長は
篠原操議員にお願いすることになりました。 よろしくお願いをいたします。
○議長(
冨田達雄君) 互選の結果、正副委員長が決定しましたので報告いたします。 委員長、
直井美紀男議員、副委員長、
篠原操議員。 以上のとおりであります。 暫時休憩します。 休憩 午前11時06分 再開 午前11時07分
○議長(
冨田達雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△閉会中の継続審査の申出
○議長(
冨田達雄君) 委員長、
直井美紀男議員より発言を求められておりますので、これを許します。 10番、
直井美紀男君。
◆
デジタル化推進特別委員長(
直井美紀男君)
デジタル化推進
特別委員会より申し上げます。
デジタル化推進
特別委員会は、
ペーパーレス化やオンラインによる
議員活動を計画的かつ迅速に進めるために、会議規則第72条の規定によりまして、委員の任期中、閉会中の継続審査ができますよう申入れをいたします。 よろしくお願いをいたします。
○議長(
冨田達雄君)
塩谷町議会デジタル化推進特別委員会による閉会中の継続審査についてを議題といたします。
塩谷町議会デジタル化推進特別委員長から会議規則第72条の規定によって、今回選任された委員の任期中、閉会中の継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。委員長からの申出のとおりとすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、委員長からの申出のとおり、委員の任期中、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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△報告事項
○議長(
冨田達雄君) 次に、報告事項及び連絡事項を行います。
斎藤定男議員より発言を求められております。
斎藤定男議員の発言を許します。 11番、
斎藤定男議員。
◆11番(
斎藤定男君) 発言の機会をいただきまして、議長ありがとうございます。 実は、ロシアのウクライナ侵攻によりまして、農業系の企業等がかなり高騰、高価の状況になっていまして、農家としては全く今後の農業生産について見込みがつかないと、大変苦慮しているわけです。それで、生産国がロシア、ウクライナ、ベラルーシが主なところなんで、物によっては94%の増加とか、あとは天然ガスが高騰しているために、それに関連するもろもろの物が大幅値上げの状況になっております。なかなか国・県の対応も分からない状況の中で、町としてもこの対応をぜひお願いできればというような形で今回発言の機会をいただいたわけなんで、もしできますればですけれども、何とか検討をお願いしたいということで、要望として発言をさせていただきましたのでよろしくお願いをいたします。
○議長(
冨田達雄君) 次、替わって
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 今、
斎藤定男議員のほうからご要望いただきました。それで、この件に関しましては、もう昨年度あたりからコロナとか原油高騰関係で値上がりが始まっていたことは知っております。それに付け加えまして、今回ロシア、ベラルーシ、こちらのほうの関係もありまして一挙に上がってきているというような状況でございます。 農協のほうとも連絡を取りながら、農協のほうで5月いっぱいかな、は価格が据え置けるということなので、その中でなるべく買える方はということで、推進してもらったような計画もございます。 今の現在の状況だと、農林水産省のほうでは、取りあえず春から夏にかけての必要量は例年並みに確保しているというようなことは言っているんですが、それから先に関してはちょっと不透明な状況でございます。そのようなことも国・県のほうと情報をいただきながら農家の皆さんには共有をしていきたいと思っております。 今朝ほどの新聞を見ますと、国のほうでも補助金の検討をしているということなんで、こういった情報もいち早く取れたら皆さんにお知らせしたいと思っております。 それとともに、町とするとこれは一つの契機かと思っているものがありまして、先ほどお話しました、有機の栽培の推進のほうですね、こちらにつきましては、やはり、いわゆる化学肥料を使わないような堆肥とか、そういった農業を推進する形になります。これを機会に化学肥料からそういった堆肥とか、そういったいわゆる自然にやさしい肥料のほうに置き換えをしてくれる方が増えればいいなということもありますので、そちらの推進も併せてしていければと考えております。 よろしくお願いします。
○議長(
冨田達雄君) 次に、
住民課長より発言を求められております。
住民課長の発言を許します。
住民課長。
◎
住民課長(
増渕邦良君) 議員の皆様のお手元に本年の3月に策定しました塩谷町環境
基本計画、これを概要版と併せて配付させていただきました。ご確認いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。
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△散会の宣告
○議長(
冨田達雄君) 本日の
議事日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。 散会 午前11時13分...